映画を観る者なら,はずせないほど超有名作品,「トップガン」.それにもかかわらず,これまで見る気概が無く,今回が初見.
これによって,トム・クルーズは一躍有名俳優のスターダムへと登りつめた.
20数年前の作品とあって,期待は低かった.いや,戦闘機というシロモノを扱うがゆえに,どうしても現代と比べるとチープな仕上がりになっているのでは,と懸念したのだ.
しかしながら,中身を観てみれば,実にスリリングな戦闘に,息をのむ.まるでゲームの「エースコンバット」さながらの空中戦が展開され,こて先のCG技術を利用した映画なんかより,数倍も迫力が出ていた.これがいまもなお多くの人たちを魅了する映画であることに,観て納得した.
また,シナリオも,実にシンプルでスッと入ってくるものだから,いちいち展開を機にせずとも,魅力的な戦闘に魅入っていればよいだけだから,ほんと楽なものだ.内容は,乱暴に言えば,ハリウッド版「海猿」といったところでしょうか.実力・自信ともにもっている主人公が,仲間の死を通して,より高次のパイロットへと成長していく物語だ.・・・・・・,よくありがちではあるけど.まぁ,それでも戦闘シーンはいまでもそん色なく楽しめるのだからそれだけでもすごい気がした.
若いトムさん
ケロ
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