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日常にハミングを。Evernote、iPhone、エネルギー・環境関連、ランニングなどについて呟いてます。

2012年12月28日金曜日

エスポートミズノで話題の「F.O.R.M」に行ってきた<後篇>

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前回はランニングフォームを診断してくれるミズノ「F.O.R.M」を利用するまでを紹介しました。

エスポートミズノで話題の「F.O.R.M」に行ってきた<前篇>

さて、今回は診断後に肝心のシューズ選びということでそのままランニングシューズコーナーへ足を運びました。





診断結果も出て、やはり、初心者向けのシューズが向いてそうな事がわかったので色々と壁に掛けられたシューズを眺めてみることに。


最近のランニングシューズはカラーがビビットなものが多いですよね。鮮明な赤とか、黄色とか、ビタミンカラーと言うんでしょうか。元気が出てくるような、履いてすぐにでも走りたくなるような、そんな色が多い気がします。

実は事前にどんなものがあるのかミズノのHPで調べてました。




月間走行距離やフルマラソンのタイムを参考に、自分に合ったシューズが上の図でだいたいわかるようになっています。

これを見た感じでは「WAVE RIDER」か「WAVE INSPIRE」のどちらかかなと(デザインも考慮して)

ですので、このどちらかを選ぼうとまでは内心決めていました。ただ、クッションが多めがいいのか安定性を重視したほうが良いのか、陳列されたシューズを見ながらあーでもないこーでもないと迷いあぐねていました。

そんな時に一人の男性が声をかけてきたのです。





その男性はミズノの販売員Yさん(実名は避けた方がいいかと思って)。僕が迷っているのを察しての事でしょう、「ちょっと簡単な診断をしましょう!」と言うのです。僕「??」。

Yさんは僕が直立するように指示し、片足を上げさせたり、その状態からひざを曲げさせたりと色々な動きを要求してきました。

その次に行ったのは足の型取りです。型取りと言っても足の裏をスキャンする物なのですが、それによって扁平足であるのか、足幅が狭いのか広いのかなどを分析しました。




これは実際にその時診断した足のデータです。
足のデータや歩行の癖、脚の形状、関節の柔軟性などを考慮し、自分に合った(適合した)シューズがはじき出されます。


僕は「へぇー」と感心しながら渡されたデータを眺めているとYさんは、すかさず「じゃあ、試しに色々履いてみましょう」と、僕に合いそうなシューズを探してきました。

そこからがスゴイのです。ほとんど内容は忘れてしまったのですが^^;
このシューズはこういった経緯で開発したとか、このシューズはこんな特徴があって、こんな脚に向いていますとか・・・・・・。靴に対する含蓄が出てくる出てくる。僕はただただそれに感心させられながら色々と試し履きしていきました。






ひとつ憶えているアドバイスがあります。
僕はずーっと足幅が広いとばかり思っていて、靴を買う時はいつも大き目のシューズを買うようにしていました。当然大きいのですから指先あたりに隙間が出来てしまいますけど、そんな事お構いなしにこれまで靴を買っては履いてきました。

それはとんだ間違いだった事を今回教えてもらったのです。


普段靴を履くときは靴ベラを使ったとしても決して座りながら踵をトントンしてヒモを結ぶなんて事をした事がありませんでした。しかし、Yさん曰く「踵をトントン、ひもキュッキュッはランニングするときは必ずやってほしいし、普段の靴の時も心掛けた方が良い」と言うのです。試しに普段通り、靴をズッポリ履いた靴と踵をトントン、ひもキュッキュッをした足で歩き比べをしてみました。

うん、違う。靴の中の足の具合が違うのです。


違いとしては


  • 普段履き:足の甲あたりに圧迫感を感じる。かかとや足首周りに遊びがあって、カパカパ。
  • 踵トントン~:足首周りがしっかりホールドされていて、靴の中で足が滑らない。幅が狭いと思っていた靴でも甲の周りに圧迫感を感じない。


この一手間で全く同じ靴でも履き心地が違ってくるのかと、そこでまた感心してしまいました。






まぁ、色々と試しながら最終的に選んだシューズがこれ。




「WAVE RIDER 16」です。

特徴はフィット感を残しつつ、シリーズ最軽量の軽さを実現した安心の走り心地。
詳しくは特設サイトを参照してもらいたいのですが、見た目以上に軽い!履いた感じも軽さを実感できるシューズです。本格的に走る人からすると重さが気になるようですが、いまの僕の月間走行距離とフォームからするとこれが良いのだとか。

それにしても細部までこだわった各所の作り込みに唸らされます。

そして、Yさんに教えてもらったのですがWAVERIDERのかかと部分にマークがついてまして・・・・・・



わかるでしょうか。なんとなく日本語であることはお分かり頂けると思いますが訳がわからないと思います。実はこれ、左上から読んでいくと「WAVERIDER」と読めるようになっているのです!(かなり無理があるよね)
でも、そんな遊び心もなんだか気に入ってしまいコレに決めました(^-^






そんなわけでフォーム診断からシューズ選びをしたわけなんですけど、大型スポーツ量販店みたいなところで買うのとは違って、経験・知識が豊富なエキスパートからのアドバイス受けたり、高性能機器による診断もできて、たいへん満足でした。

特に今回、声をかけてくださったYさんは「靴」命といってもいいくらい靴に掛ける情熱が並々ならない熱血販売員でした。本当に、この人に靴を選んでもらってよかったです。

これから早速履いてみて、どんな感じかを体験してみたいと思います。





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2012年12月25日火曜日

エスポートミズノで話題の「F.O.R.M」に行ってきた<前篇>






例えば、何かのアンケートで「趣味」という欄があれば、迷わず「ランニング」と記入するくらいにはランニングが好きな僕です。但し、走ると言っても週末くらいしか走れていないので一般的なランナーに比べれば、趣味にもならないレベルかもしれません。それでも、いまの僕がランニングに対して多少なりとも好感を持っている事に昔の僕は驚くと思います。


中高生のころは、走るなんてただ辛いだけで嫌な思いでしかありませんでした。
それがひょんなことから東京マラソンで走ることになり、これまで避けてきたランニングをとりあえず始めることに。

本当にランニングが好きだと自覚したのは奇しくも膝を痛めた時でした。トレーニングの割に無茶な走りをしたのが原因で膝を痛めてしまったのです。それも両膝。そして、いつも時間が空いた時に走っていたランニングが出来なくなり、何かフラストレーションのようなものがフツフツと沸き起こったのです。

日常からランニングが無くなると生活がナントナクぎこちなく、何か欠落したような、そんな感じがしたのを覚えています。どこかでランニングには中毒性があり、タバコやアルコールと似た症状がでると聞いた事があります。

その時に始めて「あぁ、ランニングにハマってしまったんだ」と思いました。あくまで時間が空いた時に走る程度のものなのでハマってしまったと言えば大袈裟かもしれません。それでもランニングってクセになるくらい楽しいんだなぁと思ったのは確かでした。






まぁ、僕とランニングの関係はそのくらいにして、4年ぐらいランニングとかかわってきて今思うのは「正しく走れているのか?」という事です。

そもそもなんですが、走るためのシューズもしっかり自分に合ったものが選べているか・・・・・・。甚だ怪しい^^;

ひざを痛めたという経緯もありますが、よりランニングと仲良く付き合っていきたいなぁと思うようになっていました。









そんな折に、シューズ選びの参考になればとランニング診断なるものを受けてみる事にしました。
隈なくネットを探しまわったわけではないので他にも色々あるのかもしれませんが僕が見つけたのはミズノ「F.O.R.M」というランニングフォームの診断サービスでした。


まぁミズノと言えば、言わずもがなランナーからの絶大な信頼と人気があるスポーツメーカーです。
そんなわけで、シューズ選びの参考程度にと思い「F.O.R.M」でランニング診断に行ってきました!


エスポートミズノ(東京、神田)




大きな地図で見る


ランニングフォームの診断が出来るのは東京エリアでは神保町近くにあるエスポートミズノだけです。僕が予約入れた時でも土日はほとんど埋まっていましたが、現在予約殺到中で2月以降の診断になってしまうとか(12月現在)。すごい人気なんですね。

肝心の診断内容ですが、僕が今回選んだのは「ベーシックコース」
価格や時間、内容等は以下の通りです。
  • 診断時間:30分
  • 料金:2,100円


  • 1,【計測】あなたのランニングフォームをモーションキャプチャーシステムで計測します。
  • 2,【診断】ミズノのオリジナル理論をベースに、3次元の動作解析から自動で診断します。
  • 3,【結果】5つの評価項目と総合得点、そして、アドバイスなどが記入された診断シートを出力します。
  • 4,【説明】スタッフが診断シートをもとに、あなたのフォーム診断結果を説明します。



予約した時間が夜というのもあり、普通に街歩きの格好をして診断しました^^;

チノパンにシャツ、・・・・・・ナメてますね。※シューズはもちろん持参。

モーションキャプチャーシステムを使って測定するので更衣室で下の写真のようにピッチピチな上着を着用し、走れる格好に。




そして、身体の右側面にピンポン玉みたいなものをつけていき測定開始!
5分弱ランニングマシーンで走った後、ものの数分で診断結果がはじき出されました(下の写真)。



出てきた診断結果をプロのアドバイザーの方が一応説明してくれます。どこが良くて、どこが悪いのか。腕振りは?ピッチは?リラックスしているのか?など、たった5分走っただけで意外と細かく結果が出てきた事に驚きました。診断結果がスコア化されるので自分の走りがどの程度のレベルにあるのかも簡単に分かります。


説明自体はさらさらっと5分程度で終わり、実質掛かった診断時間は15分程度だったと思います。不満だったのは、アドバイザーの説明が正直あまり上手いとはいえず、内容もあっさりしたものだったところです。間違いなく走りのプロなのでしょうけど、あまりにも淡々と説明され、さらっと終わってしまったので拍子抜けしました。


より詳しくランニングフォームを診断したい人は60分みっちりの「プレミアムコース」がありますのでそちらを検討してみてもよいかもしれません。僕みたいにシューズ選びの参考程度、まずは試しにって考える方は「ベーシック」で十分でしょう。


なにはともあれ、ランニングフォームがデータとして数値化され、走り方の癖が分かっただけでも今後の練習の参考になりそうです。




後編は肝心の<シューズ選び!





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2012年12月1日土曜日

2012年11月の読書

2012年11月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1266ページ
ナイス数:11ナイス

革命か反抗か―カミュ=サルトル論争 (1968年) (名著シリーズ)革命か反抗か―カミュ=サルトル論争 (1968年) (名著シリーズ)感想
★?
読了日:11月27日
 著者:





クラウド時代のタスク管理の技術―驚くほど仕事が片付いてしまう!クラウド時代のタスク管理の技術―驚くほど仕事が片付いてしまう!感想
★★★☆☆使っているToodledoの活用に参考とさせてもらいました。
読了日:11月27日 著者:佐々木 正悟






わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か (講談社現代新書)わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か (講談社現代新書)感想
★★★★☆ 多様な価値観を認め合おう、と簡単に言えるが様々なコンテクストを理解し、相手との差異をハッキリさせる事こそコミニュケーションの役割。みんなちがって、たいへんだ。その通り。
読了日:11月24日 著者:平田 オリザ





もの食う人びと (角川文庫)もの食う人びと (角川文庫)感想
★★★★★「面白い!」では片付けられない世界の食を映したルポ。ものを食うって、実は只事じゃない。これは辺見庸さんにしか作れない唯一無二の本。一読の価値ありです。
読了日:11月10日 著者:辺見 庸




世界から猫が消えたなら世界から猫が消えたなら感想
★★★☆☆設定はふざけていて、文章も軽いタッチ、ボリュームが少ないのでプロットが荒っぽいんだけど読後感は気持ち良い。
読了日:11月10日 著者:川村 元気

読書メーター




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