10月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2646ページ
排出取引―環境と発展を守る経済システムとは (中公新書)
★★★☆☆新書という体裁だが,実に丹念に排出取引について調べ上げている.それだけでなく,周辺の環境政策などにも言及していたり,巻末に索引がついていたりと関心のある人には持っていて損はない価値ある新書だ.
読了日:10月21日 著者:天野 明弘
犬を飼うと12の短編 (ビッグコミックススペシャル)
★★★★☆
漫画や小説、映画など、フィクションのもつ効用を本作は再確認させてくれた。ミラーニューロンという脳の活動は相手の行動を体を動かさずとも脳内で体得してしまうものだ。追体験とはそういう事である。彼は人物の生きた描写を描くことで読者にリアリティを与える。すると、心の内にあれやこれやと奥深くに眠っていた記憶が再生産される。そして皆、それぞれの『わたしの「犬を飼う」』を生み出していくのだ。彼は、作品の時代背景や世界が大きく異なろうと私たちの心の琴線に触れる物語を生む数少ない漫画家なのだ。
読了日:10月18日 著者:谷口 ジロー
ドラッカー 時代を超える言葉―洞察力を鍛える160の英知
★★★★☆
読了日:10月17日 著者:上田 惇生
環境経済学
★★★★☆ 水平・垂直的側面から環境問題への取り組みを日本と世界を相対的に比較しながら,今後あるべき環境改善へのアプローチを提言している.
読了日:10月12日 著者:宮本 憲一
地球持続の技術 (岩波新書)
★★☆☆☆
内容が陳腐化していて,現代においては古臭さを感じるかもしれません.
読了日:10月12日 著者:小宮山 宏
“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事
★★★☆☆
読了日:10月12日 著者:小暮 真久
地域再生の条件 (岩波新書)
★★★☆☆
読了日:10月10日 著者:本間 義人
農山村再生 「限界集落」問題を超えて (岩波ブックレット NO. 768)
★★★☆☆
読了日:10月09日 著者:小田切 徳美
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
★★★★★
読了日:10月05日 著者:P・F. ドラッカー,Peter F. Drucker,上田 惇生
環境を知るとはどういうことか (PHPサイエンス・ワールド新書 3)
★★★☆☆
読了日:10月02日 著者:養老 孟司 岸 由二
ケロ
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