運命じゃない人(2005)
「アフタースクール」で内田けんじ監督の醸す“ほっこり温かサスペンス”に感心された僕は,初監督作品「運命じゃない人」も観てみようと思いました.
観てみると,なんとこれも“ほっこり温かサスペンス”.
Amazonのイントロ紹介では
観てみると,なんとこれも“ほっこり温かサスペンス”.
Amazonのイントロ紹介では
ある一晩の物語を、5人の登場人物それぞれの視点で、時間も縦横に行き来しながら描いていく。彼女にふられたサラリーマンが、親友である探偵にレストラン に呼び出され、婚約を破棄されたばかりの見知らぬ女性と意気投合。その裏では、ヤクザの組長が絡む、もうひとつの事件が進行していた。
5人の核に位置するサラリーマン、宮田クンの物語が終わりそうになると、別の人物によって同じ夜の物語がリスタートされ、見えなかった部分でシンク ロしていく脚本構成は見事というしかない。ヤクザの哀れな現実など苦笑シーンも織り込みながら、すべてが丸く収まる結末では、思わず顔がほころんでしまう はず!(・・・)脚本とキャスティングが良ければ、これだけ面白いものができるという見本のような傑作だ。(斉藤博昭)@Amazon
平凡なサラリーマン,探偵,ヤクザに,浮気された婚約者・・・.
みんな“知らないところで”大変なんだな.そんなことを思わせる複眼的視点の痛快サスペンスでした.
主人公の真摯さ★★★★★
可笑しさ ★★★☆☆
シナリオの構成 ★★★★☆
全体 ★★★☆☆
「温かさ+サスペンス」を求める人におすすめ
ケロ
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