2010
この数字はやはり何となくひとつの“区切り”として意識せられる.
英語で言うところの20××の××のところがdecadeでもあるし,なにより「2010: The Year We Make Contact」(以下,“2010年”)という映画が喚起されるからに相違ない.
映画2010年では,宇宙船に乗りこむ人間たちが土星や木星へと探査するなど,相当の技術力を有している時代になっている.そして,重要な要素として“モノリス”が登場する.石柱状の謎の物体であるモノリスは,これまでに人類の知的飛躍を促す,あるいは生物を滅するなど,人類に対して超越的存在としてたびたび登場する.
そんな映画2010年とは程遠い(この場合,ビジョンとして)此処,地球で2010年を迎えた.
映画2010年に出てくる洒落乙な宇宙船や宇宙服,デバイスなどは現代の日常には皆無だ.もしかしたら人類は気付いてしまったのだろうか.進歩って良い事ばっかじゃねえんじゃ・・・って.
これまで人類のいくつかの局面で影響を与えてきたモノリスは,我々人類をどこへ連れていくおつもりなんでしょう.
ケロ
1 件のコメント:
感服致しました。
読んだ本の桁が2つ違う気がするよ。。
漫画入れたらいい勝負だけどWW
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