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▼睡眠は「脳と体のメンテナンス」
最近,質の良い眠りが出来ず,寝不足が続いていました.良質な睡眠を摂ることが,日中の活動へも影響することは言うまでもありません.精神科医である奥田弘美氏も以下のように述べている.
睡眠は「脳と体のメンテナンス」引用:Biz college ※強調(ブロック字)は著者に準ず
脳が休息を得られるのは、睡眠の時だけです。脳科学では、脳をメンテナンスするためには「最低6時間の睡眠時間が必要」だと言われています。
睡眠中、脳はただ寝ているだけではありません。日中に経験したことを取捨選択して記憶に残したり、記憶を整理したりという作業をしています。
また、日中の脳は交感神経が優位になって働いていますが、睡眠中は交感神経が働きを弱めて、副交感神経が優位に働きます。この役割交代によって、脳は体のメンテナンス(ホルモンを出したり、筋肉を弛緩させて血行をよくして肩こりを治すなど)を行っています。つまり、睡眠は脳のメンテナンスであり、体のメンテナンスでもあるのです。過労ぎみの人ほど、しっかり睡眠をとる必要があります。
このように,脳と体のバランスをとる上で,睡眠に気をつけるのに気をつけ過ぎるということはないようです.
ならば困った時のiPhone先生ではないですが,今宵もiPhoneのApp storeの門を叩いてみました・・・・・・.
▼爽快な目覚めを実現
「目覚めが良ければすべてよし」
とまでは言わないまでも快適な目覚めが朝の活動を一段と活発にさせる要素であることは間違いないと思います.
この「Sleep Cycle alarm clock」は,iPhoneの加速度センサーを利用して、睡眠中の寝返りなどの振動を感知して,レム-ノンレム睡眠のサイクルをiPhone自体がキャッチしながら予め設定した時刻付近の浅い眠り(レム睡眠)の時を見計らって,アラームしてくれるというもの.
上の図のように,ベッドの脇あたりにiPhoneを伏せて置いて,セットしておけばOK.
▼睡眠の視覚化
ただ起こしてくれるだけじゃないのがこのあぷりの良いところ.
なんと,しっかり睡眠の質を記録してくれるのです.以下のように,眠りが浅い時(レム睡眠)と深い時(ノンレム睡眠)を記録し,しかもメールやFacebook経由で,情報を共有する事が出来ます.
上図の右側は,実際に僕が使用した結果の記録です.シグナルの頂点同士の間隔がおよそ90分になっているのがわかるかと思います.これこそ,レム/ノンレム睡眠のサイクルを表していることになり,Awakeに近づいていったピーク時に,指定した起床時間を勘案してアラームを鳴らしてくれる(なんと,すばらしいことか!).
▼まとめ
これで,睡眠のすべてを解決できるわけではありませんが,朝が弱い人あるいは爆弾みたいな目覚まし時計で起きるのが不快だなぁと普段感じている人であれば,これを試してみる価値はあるかと思います.
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