今朝,夢をみた。
夢をみたからには、内容がどうであったかをある程度覚えている。
その夢には、全く今となっては会わなくなった知人が出てきた。
これまで夢は,ジークムント・フロイトなどによって夢分析といわれるように,多くの人間にとっての関心ごとであったし,それは今でも変わらないだろう.夢の中に出てきた人物や物は,現実を反映したシンボルとして夢に現れているという風に信じられていた.
夢を見るのは、レム睡眠といって浅い眠りの時である.そのレム睡眠であるが,どのような役割があるのか.日常の膨大な情報を取捨選択して、統合・整理しているのはレム睡眠の時だということが知られている。
記憶の定着化に重要なものとして、「恐怖」がある。よくこんなことがないだろうか.
誰かに追い掛けられたり、穴に落ちたり、殺されかけたりした経験は少なからずあるだろう。その「恐怖」を伴う夢体験は,記憶を定着するのに一役買っているのだ.怖い夢を観たら,記憶をうまく定着させているのだなという程度に思えばよろしいのかもしれない.
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