笑うのに必要なのは,17 種類の筋肉.
だけど,しかめ面するのには 47 の筋肉がいる.
エネルギーを大切に.
-unknown-

自分の写真
どこかの街, どこかの井戸で
日常にハミングを。Evernote、iPhone、エネルギー・環境関連、ランニングなどについて呟いてます。

2009年12月1日火曜日

11月の読書

11月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1916ページ

『坊っちゃん』の時代 (第3部) (双葉文庫)『坊っちゃん』の時代 (第3部) (双葉文庫)
★★★★☆ 石川啄木という人物があまりにも愚かしく,独善的な奴であると思った.しかしそれ以上に,愚直な人間であったのではないかとも考えた.啄木的な要素を少なからずわが身にも感じ取れる気がする.
読了日:11月29日 著者:関川 夏央,谷口 ジロー
つきはぎだらけの脳と心―脳の進化は、いかに愛、記憶、夢、神をもたらしたのか?つきはぎだらけの脳と心―脳の進化は、いかに愛、記憶、夢、神をもたらしたのか?
★★★★☆ 脳の場当たり的な進化をもとに,「記憶」・「愛」・「夢」などについて,科学者らしい控えめな考察を述べている.今後の脳研究が楽しみだ.
読了日:11月27日 著者:デイビッド・J. リンデン
星の王子さま (集英社文庫) (集英社文庫)星の王子さま (集英社文庫) (集英社文庫)
再読了日:11月20日 著者:アントワーヌ・ド サン=テグジュペリ,Antoine de Saint Exup´ery,池沢 夏樹
『坊っちゃん』の時代 (第2部) (双葉文庫)『坊っちゃん』の時代 (第2部) (双葉文庫)
★★★★☆ 森鴎外には,しみったれたセンチメンタリストというレッテルを勝手に貼っていた.ある意味では,間違っていなかった.しかし,父権的権力(国家,家族など)が横行していたこの時代にあって,個人的感情を押し殺して果たすべき責務を鴎外は負っていた.
読了日:11月19日 著者:関川 夏央,谷口 ジロー
『坊っちゃん』の時代 (双葉文庫)『坊っちゃん』の時代 (双葉文庫)
★★★★☆ 否が応にも欧化の波が押し寄せた時代.夏目漱石を台頭に,国家的自我に日本は目覚めた.現在も日本が他国に対して抱えている運命的ともいえる劣等感.その萌芽は,ここ明治にあった.
読了日:11月15日 著者:関川 夏央,谷口 ジロー
ブランカ (ビッグコミックススペシャル)ブランカ (ビッグコミックススペシャル)
★★★☆☆
読了日:11月05日 著者:谷口 ジロー

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ケロ

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