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2011年10月2日日曜日

9月の読書~ノンフィクションってワクワクするね~



■本との新しい出会いと収穫があった9月


あまりジャンルを絞らずに9月は本を読んでいました。とりわけ,漫画に関してはこれまで触れていなかった分野を開拓した感じがあります。たまには未知の分野を覗いてみるのもいいですね。そこで新しい自分を見つけることが出来るかもしれません。
9月のイチオシはなんといっても「スリー・カップス・オブ・ティー」というノンフィクション本。今の時事問題も絡む内容なので時間があれば読んでもらいたいお薦めの本です。
では,以下9月に読んだ本の紹介です。




■9月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:4527ページ
ナイス数:1ナイス

真贋 (講談社文庫)真贋 (講談社文庫)
★★★☆☆ 吉本さんの本はこれが二冊目(一冊目は「悪人正機」)。基本的に吉本さんの堅い評論・批評は読んだことがありません(さぞ内容が難しいのでしょう)。これはどちらかというと一人語りの床屋談義といったところでしょうか。老齢なる知識人の含蓄をうん,うんと調子を合せながら聞くような本です。
読了日:09月29日 著者:吉本 隆明
情報を瞬時に整理しアイディアを生み出す!ノート・メモ フル活用術情報を瞬時に整理しアイディアを生み出す!ノート・メモ フル活用術
★★★☆☆ 最近,ノートやメモを上手に使いたいと思い始め,とりあえず手にとって買った本。色々な使い方が載っていて,参考になりそうな気がするんだけど,上手くまとまっている本ってなぜか役に立たないケースがこれまでにあったので今回もどうだろうか。
読了日:09月27日 著者:
実存と構造 (集英社新書)実存と構造 (集英社新書)
★★★☆☆ 僕たち世代なら誰もが国語で習う「いちご同盟」の著者・三田さん。三田さんの生きた時代に影響を受けた「実存主義」と「構造主義」。僕自身この時代の哲学は大好きで,好きな哲学者も多い(サルトル,クロードレヴィストロース,カミュなど)。それはともかく,内容としては決して「哲学ついて云々」という事ではなく,三田さんがこの時代の哲学から得られた「生きる指針」や「存在」とは,ひいては「生きるって何」を平易かつその時代の文学者も紹介しながら解説した本です。まさに新書!
読了日:09月24日 著者:三田 誠広
スリー・カップス・オブ・ティースリー・カップス・オブ・ティー
★★★★☆ 著者グレッグ・モーテンソン自身の体験談。そして,現在進行形で進められているアフガンなどの中東諸国への学校建設プロジェクトのノンフィクションです。とてもスケールがでかく,野望も大きい話に改めて「事実は小説より奇なり」を味わえる一冊でした。
読了日:09月11日 著者:グレッグ・モーテンソン,デイヴィッド・オリバー・レーリン
Sunny 第1集 (IKKI COMIX)Sunny 第1集 (IKKI COMIX)
★★★☆☆ んん~,松本大洋ワールドだわ。言葉で表せないモノを絵で表現すること,正しく漫画だね。押しつけがましいメッセージもなく,情景や登場人物の心情を,言葉という媒体へと変換せずに,直に読者へ伝わってくる感じ。やっぱり松本大洋だね。
読了日:09月01日 著者:松本 大洋
軍鶏 巻之伍 (イブニングKCDX)軍鶏 巻之伍 (イブニングKCDX)
★★★★☆ 修行のシーンでワクワクするのはドラゴンボールの時と同じだわ(^-^
読了日:09月01日 著者:たなか 亜希夫


軍鶏 巻之四 (イブニングKCDX)軍鶏 巻之四 (イブニングKCDX)
★★★☆☆ 新たな敵が現れた!?ちょー強そうだけど,大丈夫かな?
読了日:09月01日 著者:たなか 亜希夫


軍鶏 巻之参 (イブニングKCDX)軍鶏 巻之参 (イブニングKCDX)
★★★★☆ 主人公・成島亮はアウトローやね,こやつは。真っ白ではなく,真っ黒に純粋すぎる。彼が求めれているのはただひとつ「力」。孫悟空も強さを求めていたが彼の場合ベクトルが真逆。モラルから外れてはいるんだけど何処かそこに惹かれてしまうんだよね。
読了日:09月01日 著者:たなか 亜希夫
軍鶏 巻之弐 (イブニングKCDX)軍鶏 巻之弐 (イブニングKCDX)
★★★☆☆ まさにK-1をモチーフにしたと言わんばかりの総合格闘競技リーサルファイトへ出場することに。成島にとって,闘いは生きると同義。そこにお金も名誉も女も手に入れている無敵・菅原直人が現れ,成島亮はリーサルファイトの場で戦いに挑む。 
読了日:09月01日 著者:たなか 亜希夫
軍鶏 巻之壱 (KCデラックス)軍鶏 巻之壱 (KCデラックス)
 ★★★★☆主人公・成島亮は親殺しというある一線を越えてしまう。そして,少年院で受ける死よりも恐ろしい屈辱的な暴力。そんな彼が出会ったのが空手だった。自己防衛として空手を覚えていくに従い,得も言われぬ「力」への執着をみせていく。
読了日:09月01日 著者:たなか 亜希夫

2011年9月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター




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