Dropboxはいまやクラウドコンピューティングの世界において,外せないサービスのひとつに位置しています。
データを持ち運べるUSBメモリはこのサービスが出たことによって,活用する場が少なくなっているでしょう。
ご承知の通り,Dropboxの特徴は「自宅パソコンAからも,社用パソコンBからでも,はたまたiPhoneからでも,それこそ自由自在にアクセスできる雲(クラウド)から必要な情報をいつでもどこでも取り出せちゃう」のが魅力の一つですね。
とは言いながらDropboxのスゴさについては,多くのサイト・ブログ等で絶賛好評中なので,ここでは控えさせていただきます。
そんなDropbox,日常使うファイルをとりだすのに便利というのは先程も述べましたが,ひとつ,ただひとつ注文を言わせてもらえば,容量の少なさです。
■Dropboxの容量は段ボール箱くらいだ
Dropboxは始め,一つのアカウントに対して2GB提供されます。
最近のUSBメモリ動向を見てもわかるとおり,8GBや16GBなどの大容量のものが低価格で家電量販店・コンビニ等で販売されていますよね。それと比べるとどうしても見劣りしてしまいまっているのが現状です。
2GBに対して,テキストファイル・pdf等を放り込むには問題ありませんが,データが大きな画像ファイル・音声ファイル等はすぐパンクしてしまうと思います。
Dropboxの容量を増やす方法はいくつかありますが,例えば,友人を紹介したり,色々な人にアナウンスしてあげると,容量を増やしてくれます。また,ゲームをクリアすると容量アップといったイベントもあったり。
以下,ライフハッカーに掲載されていた簡単に容量を増設できる方法です。
Dropboxの容量を最大768MBまで増設する方法!
Dropboxは最大20GB近くまで容量を増やせるみたいですが,それを実現するには時間と労力が必要でけっこう手間みたいです。
では簡単に容量を増やすやり方はないのでしょうか?
■WindowsのSkyDriveという選択/大きさは,段ボールよりもキャビネットくらいは欲しいね
WindowsではSky driveというオンラインストレージサービスを無償で提供しています。なんとその容量が25GBという大容量のストレージ。
これはDropboxのデフォルトよりも格段に上です。
そのSkyDriveの始め方については,以下のサイトが分かりやすいので参考してみては。
DESIGN Oil BLOG『SkyDrive』の始め方 -前編-
■SkyDrive・GoogleDoc・Picasaを一元管理化しちゃう「Gladinet」
前節で紹介したSkydriveの他にも,忘れてはいけないGooglからはドキュメントのサービスである「GoogleDoc」や写真保存サービスPicasaなども提供されており,データをクラウドに保存するのに困らない環境が随分整ってきています。
今後もこのようなサービスが増えていくと考えられます。僕自身も,その動向が気になるところ。
このように数多くのクラウドサービスが提供されていると,どれもこれもに手を出して,「アレ?あのファイルはどこにあるんだっけ?」となりかねない問題が出てきそうですね。出来れば玄関は一つのほうが何かと迷いもなく面倒もないです。
そこで重宝しそうなのが「Gladinet 」.。
オンライン上の各種サーバー、サービスのストレージをエクスプローラから直接利用可能にするソフトでWindowsで利用可能です。
以下の通り,ライフハッカーでも取り上げられていました。
Google Storageを使ってDropbox的なバックアップ・フォルダ同期ができる『Gladinet 3.0』
また,詳しい使用方法等は以下のサイトが参考に。
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