読書の秋といってよい季節になりましたね。ようやく気温や天気も秋めいてきた感じがします。
いま積読本が十数冊規模になっており、急がねばと思っていますが一方で早く読んだから自分の血肉となっていくかと言えばそれも違うので咀嚼が必要な本は丁寧に読んでいこうと思っています(でも急がないと^^;)。
10月の読書のトピックとしては、山口絵里子さんの本「裸でも生きる」と「自分思考」が一番グッときました。
前者の「裸でも生きる」は山口さんご自身が経営されているMotherHouse(バングラディッシュ初のブランド。社会貢献ビジネスとして有名な会社の一つ)が出来るまでを活写した本で、「自分思考」は「裸でも生きる」のその後を描いたエッセイになってます。
興味がある方は両方読まれることを強くおススメします。
では10月の読書本を以下、紹介していきます。

読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3627ページ
ナイス数:16ナイス
★★★★☆社会貢献とは?から始まり、誤解も多い社会起業家についての定義、仕事など社会貢献に係るお話を事例を交えながら熱く伝える本になってます。社会起業家のポジの側面だけでなく、ネガの側面もしっかり伝えながら今後の社会起業家に求められる資質や能力なども解説してくれている。甘い世界ではない事も分かったが、それ以上に働きがいのある世界であることも分かった。
読了日:10月24日 著者:竹井 善昭
★★★★☆よく練られたストーリーで誰もがこのおじさんマックスに耳を傾けてしまう魔力。恐るべし!仕事も科学も実は方法は同じ。仮説を立てて、試すこと。些細な日常のアイデアを活用すること。薄く、平易な文章だか学ぶものは大きい。
読了日:10月15日 著者:デイル ドーテン
★★★★☆理性の限界でも登場した科学哲学者のポール・ファイヤアーベント。彼の本を読みたくなった。
読了日:10月15日 著者:竹内 薫
武蔵と小次郎、リョウとトーマ。そんな図式に
読了日:10月15日 著者:たなか 亜希夫
★★★★☆
読了日:10月15日 著者:たなか 亜希夫
★★★★☆50くらいのアドバイスがずらっと載った一冊。どれも取り入れると言うよりも気になったものを少しずつ生活に取り入れていくのがイイと思う。自己啓発書として悪くない。
読了日:10月14日 著者:タル・ベン・シャハー
★★★★★前作の「理性の限界」に引き続き,知的興奮を覚えました。大変面白い新書です!!さぁ知の冒険へダイブしよう
読了日:10月13日 著者:高橋 昌一郎
★★★☆☆誤った睡眠への知識を持っていませんか?トンデモな情報をなくして、しっかりした睡眠知識から快眠を得よう!
読了日:10月10日 著者:内海 裕子
読了日:10月10日 著者:高澤 彰
読了日:10月10日 著者:浦上 俊司
読了日:10月10日 著者:福島 三千代
★★★★☆山口絵里子さんの本はまず「裸でも生きる」を読んでいました。それから本書を手にとって読み,感じたことは前作がマザーハウス立ち上げに向けて翻弄していたころのライブ感があったのに対して本作はそこから時間が経過してある程度冷静に過去を分析しているところでしょうか。また,タイトル通り「自分思考」を地でいく山口さんの言葉はビジネスの世界では必要な事だと感じました。いくら立派なビジネスモデルや計画があったとしてもそこに情熱が無くてはならないし,何かを語るときに「I」つまり私/僕/自分が伴っていないとどんな高尚なアイデア意見でも響かない。
読了日:10月09日 著者:山口 絵理子
★★★★☆この手の本は他にも多数ある。が,本書はストーリー形式になっていて実現場で本当に生かす思考フレームワークを簡単に紹介しているのが良かった。それとこの本の肝となる「論理」で心をつかみ「心理」で心を動かす「論理」,「心理」の二本立ては本当にビジネスの場で重要だと思った。それだけを知ることが出来ただけでも“買い”だと思う。※絵や図,イラストも載っていて始めて論理思考系の本に触れる方には尚おススメ!
読了日:10月09日 著者:木田 知廣
★★★★☆
読了日:10月02日 著者:山口 絵理子
2011年10月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
11月に入ると本を読む時間が極端に少なくなる予定なので今まで以上に本を吟味して積読しておきたいです。基本的に僕は、知識を得て活用したいという意味だけで本を読んでいるわけではありません。癒しの時間として、本を読んでいます。その時間を削るのは残念なことではありますがやらなければいけない事が目の前にあるのでそれに向けて力を注いでいきたいと思います。
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