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2011年1月22日土曜日

「情報収集するならEvernote」というトーテミズム


■情報収集だけならEvernoteは使えない

情報収集として,使われているツールと言えば「Dropbox」や「Evernote」ですね。
とりわけ,「Evernote」は様々なデヴァイスからのアクセスのしやすさから,多くの人の支持を得ているのは言うに及びません。


しかし,たくさん情報収集したい⇒(だから) Evernoteを使う。

というのではイマイチEvernoteのよさを感じませんし,それであれば「springpad」※といった“無制限ストレージ”タイプ等のほうがよっぽど優れていると僕は思います。
一応,springpadのアカウント&iPhoneAppだけは取得しちゃいました。
※springpadは日本語に対応してません





以下,いくつかのspringpadに関する記事です。




■springpadの魅力とは

端的に言ってspringpadのスゴイところは,【タスク管理】+【情報収集】+【SNS】。
言い換えると,【Remember the milk(RTM)】+【Evernote】+【Twiiter or Facebook】

んんぅ~,これで見るとEvernoteがspringpadにかないそうにありません(-_-;
しかも,無制限ストレージですし・・・・・・。

いずれにせよ,はっきりしているのはライフログやただの情報収集として使いたいのであれば,冒頭申し上げた通りEvernoteではなく,断然Springpadを使った方が良いということでしょうか。




■Evernoteは連携が命


残念ながら情報収集だけでは,Evernoteを使う理由がないかもしれません。しかし,本当に新参者であるspringpadを目の前にしてEvernoteはその魅力が無いのでしょうか。


僕は,以下のように便宜的な式を仮説として立ててみました。

「Evernote×α⇒(情報収集×2)

黄色字×α部分はEvernoteと足しあわされることで情報収集量が2倍にも(3倍,4倍でもかまいませんが)なるという意味合いです。部分では,情報収集以外のメリットがあることを示しています。
これらの仮説から検証して,情報収集以外の新たな魅力がEvernoteに秘められているのかどうかみてみましょう。
もしかするとspringpadに真似する事の出来ない秀でたところがあるのではないでしょうか。


■×αについて―Evernote連携アプリ&デヴァイス&その他webサービス―


Evernoteは,それ自体で力を発揮できない機能がありますが,それを補うように様々なアプリが用意されています。また最近では,いくつかの機器と連携できるサービスも出てきているようです。
以下,「僕が使っている」あるいは「気になる」連携モノを紹介したいと思います。
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[App.]Fastever
FastEverは素早く簡単にEvernoteにメモをとるためのアプリ。
思いついたが吉日,すぐにアイデアを頭からアウトプットしたいときはコレを使います。



[App.]音声認識メール クラウド
大語彙音声認識技術を利用したテキスト入力支援アプリ。
音声認識辞書をこれまでの約10倍に大幅拡充。
手で打つのが面倒あるいは出来ない状況であれば,これが重宝します。


 [App., web]NOZBE
Nozbe - Simply Get it Done!
GTDアプリで, Evernoteと統合できます!クラウド同期機能も完備。

[App.]Snapcal
SnapCal はさまざまなパーソナルクラウドサービスと”つながる”カレンダーです。Twitter やGoogle カレンダー、Evernote との連携により、今までにない、スケジュール共有と管理が可能となります。
 

 

 

[web]マピオン

マピオンがEvernote連携を開始、地図や施設の情報が保存可能に ...@マイコミジャーナル

地図検索サービス「マピオン」において、Evernoteのクリップ機能とEvernoteサイトメモリーに対応したことを発表した。これらの機能は無償で利用できる。





 
[Device]リコーデジタル複合機「imagio MP」シリーズ

リコーのデジタル複合機とEvernote連携、スキャン文書をクラウドに ... 

リコーのデジタル複合機とEvernoteが連携、スキャン文書をクラウドに保存できるように。会社をあげてEvernoteとは。



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このように,Evernoteはそれ単体ではなく,様々なアプリやデヴァイスなどと連携を図ってきています。しかも,その連携拡大の勢いは今後も止まらないでしょう。要するに,


Evernoteは連携が大きな“カナメ”になっていることがわかります。
Evernoteはそれ単体自体では大きな機能を発揮しませんが,他のアプリケーションや機器との組み合わせによって魅力が倍にも3倍にも膨れるツールなのです。


実際,Evernoteのトランク機能には,いま紹介したものもいくつか含まれており,数多くの連携関連モノが紹介されています。




※そのほか,連携に関してこんな記事も。

ASCII.jp:Evernoteが進化 連携する16本のiPhoneアプリはコレ!


 



+βについて―Evernoteは情報収集だけなのか? ―

そもそも僕がEvernoteを使うきっかけとなったのは,GTDという思考整理術を覚えた時のころからでした。

GTDを発揮するのにEvernoteは最良のツールである事を知ってからは,Evernoteの良さも徐々に分かってきて,それによって楽しく使えてきた憶えがあります。

紙面に限りがありますので(ないですけど),これは次回に紹介したいと思います。


Clip to Evernote

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