笑うのに必要なのは,17 種類の筋肉.
だけど,しかめ面するのには 47 の筋肉がいる.
エネルギーを大切に.
-unknown-

自分の写真
どこかの街, どこかの井戸で
日常にハミングを。Evernote、iPhone、エネルギー・環境関連、ランニングなどについて呟いてます。

2010年10月5日火曜日

参加してきました.『社会起業家サミット@Waseda Univ.』

 Copyright All rights reserved by John Javellana

▼社会起業支援サミットって何?

今でこそ「社会起業家」,あるいは「アントレプレナー」という言葉が世間一般的になってきましたが,それは一部の人のみであり,まだまだ知られていないのが実情です。

そんな「社会起業家って何をする人なの?」について,社会起業家に詳しい今一生(コンイッショウ)さんが以下のように述べています.

社会起業家とは、政治や行政だけでは解決できない社会問題を、事業を興すことでコストを賄い、解決のために働く人たちのことです。

世の中には、地域経済の疲弊、環境破壊、子育てと仕事の両立など、さまざまな社会問題が放置されていますが、そのような問題の解決には多くのコストがかかります。

解決に従事するスタッフには、彼ら自身が生活するための人件費も必要です。

そうした市民運動家は増えていますが、彼らに寄付する団体が増えるわけではありません。
つまり、活動原資を寄付金に頼ってばかりもいられないのです。
そこで、自ら収益事業を興してなんとか解決活動が持続可能なものとなるように努めているのが、社会起業家なのです。

そんな社会企業家を広報支援するのが社会企業支援サミットなのです。



▼BlastBeat×NEC・CSR推進部

ロバート・スティーブンソン氏 のプレゼン

常々,興味があった社会起業家に対して,活字だけでなく実際に生の声を聞いてみようと思い,今回のイベントに参加してみました。
以下が,参加したイベント内容になります。

-----------------------------------------
午前の部:レクチャー 「ソーシャル・イノベーションとCSR」 AM10:00-12:00(開場AM9:45)

企業は今後、社会起業家とどう協働していけるのか?


社会起業家は、企業にどんな価値をもたらせるのか?

グローバル企業のCSR担当者と、社会起業を世界で展開するプロデューサの刺激的な対談!

ロバート・スティーブンソン(ブラストビート創業者。U2のデビューに尽力)
村上雅彦(NECのCSR推進部・社会貢献室 マネージャー)
司会:今一生(『社会起業家に学べ!』著者。社会起業家支援委員会代表)@conisshow
-----------------------------------------

クロストーク 左:今一生,中央:ロバート氏,右端:村上氏


冒頭に登場した今一生さんが場の音頭を取りながら,ロバート氏と村上氏に社会起業家とは?CSRとは?について語って頂くスタンス.そして本題である「起業×社会起業家」の今後についても熱くクロストークがかわされました。以下,僕が気になったトピックスです。


▼間違いなく企業は社会貢献に目を向けている

NECのCSR推進部・社会貢献室 マネージャーである村上氏いわく,15年前に比べて,いまのCSRの置かれている環境は相当変わったとのこと.

前は目もくれない存在だった社会貢献室.しかし,今ではその重要性が経営陣を含め,認知されてきたようです.

▼社会起業家の市場

今回の三者が異口同音,口をそろえて述べていたのが「成功体験をする場,失敗体験をする場。これが大事である」ということでした。

まだまだ日本では「ごめんなちゃい」で済むくらいの低リスクとは言えないのが起業なのです(ごめんなちゃいで済むわけないですけどね)。

しかし,中にはそのような場を提供してくれる企業や団体があるわけです。
そして,それこそBlastBeatであったり,NEC・CSR推進部であったりするわけですね.

この二つは,様々な取り組み・アプローチの仕方で若者や日本を元気にする人たちを支援しています。BlastBeatは将来有望な若者たちを,NEC・CSR推進部は社員を巻き込んでプロジェクトを行っています。


このように社会起業家(精神)を育てる仲介が増えていくことが何よりも望ましいのではないでしょうか。


とにかく,日本の経営志願者はモチベーションは持ちながらも,それをどのようにカタチにするのかまでが,行政も企業も気づいていないということのようです.このギャップにこそ市場性があり,プラットフォームビジネスが成立するビジネスモデルではないでしょうか.

いま日本に足りないのはお金じゃないようです.むしろ,お金は市場にだぶついている.人を動かしているのは,お金じゃない.少なくとも,今回の対談者らは金もうけだけで働いてはいないようでした.何か突き動かされるものを誰もが心のうちに秘めているようです.

印象深かったのはロバート氏が終始,聴衆に「まず,パッションだ」と熱く述べていた事です.
 さすがにパッションだけじゃあ,うまくいかないでしょう.しかし,ロバート氏の言わんとするところはパッションが無ければ,社会起業家などにはなれないし,何かを成し遂げることもできない.
パッションはアントレプレナーのまず持つべき必要条件であるということだと思います.

最後に,今一生さんの言葉でしめたいと思います.



「入場料無料、スポンサーゼロで、このイベントが開催できた。ギャラも全く払っていない。資金がなくても、お願いしますと言えば、動くことがある。ロバートさんもアイルランドからきているということ。声をかけてみること。だめもとでもいい。おかねが無くても、情熱や目に見えないもので、このイベントがそうであるように、動かしていくことができる!」


▼参考

※今回の【社会起業家支援サミット】の実況をtwitterで和訳されて掲載されています.
以下がそれです.

社会起業支援サミット2010東京jp


※※(1)ブラストビートについて

video


 (2)NEC・CSR推進部について


NEC社会起業塾

ケロケ~ロ


Clip to Evernote

0 件のコメント: