▼情報収集の手法
情報を収集する方法は思いつく限りでは以下のように多くあります。
- 単純にネット検索
- YahooやGoogleニュースの活用
- はてブなどのSNS経由
- RSSリーダー
- テレビ
- ラジオ
- 雑誌などの紙媒体
こうしてみると,数多くの手法で情報収集が容易に出来ることがわかる。一昔前までは,テレビ・ラジオ・新聞,雑誌・書籍こそ4大マスメディアなどと言われていましたが,果たして現在の勢力図はいかほどに変化しているのでしょうか。恐らく,インターネットの普及により,それらの多くは縮小傾向にあると思います。
ところでアナログな情報収集といえば,新聞,雑誌・書籍等ではないでしょうか。
とりわけ,社会人として知っておかなければならない情報は新聞に依るところが大きいと思います。
リーマンや就活生の多くは,日経がマストアイテムですし,人によっては複数の新聞を読み比べることが重要であると説いていたり,スクラップなどにして愛蔵している方もまだまだおられるでしょう。
しかしながら,新聞を購読するには多少のコストがかかるのが現状です(当然と言えば当然)。
iPhoneでは産経新聞がフリーミアムよろしく,タダの購読を提供しているが,他社の新聞社ではまだそれが叶っていません。
そうすると,ネットによる各新聞社のNEWSトピックスを見る事も少なくありません。現に,僕は昼休みなどにYahooニュースやGoogleニュースなどを閲覧して,情報収集していました。
別に面倒な事だなぁ,と思った事はないのですが,ひょんなとこから「
新聞つんどく」なるネットにあがる各社新聞紙情報を集約してくれるサービスがあることを知りました。
当然,このサービスはフリーです(有料版もあります。初回の課金のみ)。
▼新聞つんどくの利便性
新聞つんどくとは,5大新聞紙である「読売」,「朝日」,「日経」,「毎日」,「産経」とそのほかに「JapnaTimes(英字)」,「NHK」などのネット掲載記事を集約してくれる大変便利なソフトです。
これを使えば,粗方その日の知っておくべきマスト記事を網羅できると思います。
新聞つんどくの画面
すごいところが,なんと各紙ジャンル別で9つも集めてくれます。以下,9ジャンル。
- 社会
- 経済
- 国際
- 政治
- 文化・芸能
- スポーツ
- サイエンス
- おくやみ
- 社説コラム
これを5大新聞社+α揃えてくれるのですから,使わない手はないでしょう。
それと,いくらかカスタマイズできるところがありまして・・・。
例えば,読まなくてもいいと思うジャンルは非表示できたり,一つの記事に対して関連記事を最大100件という膨大な件数を載せてくれたり,バックアップ&リストアしてくれたりと肝心なところをしっかり抑えてくれています。
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各紙のジャンル |
▼気になる記事を見つけたら,象印のEvernoteにクリップ!!
そんな便利な「新聞つんどく」ですが,より便利に使う方法として,「気になる記事あれば
Evernoteにクリップ保存してしまえ!」があります。
まず,方法を説明すると以下の図のようになります。
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・・・・・・なんでグルーポンのおせち事件が気になったのかな,僕。 |
いたって,シンプル(むしろ,シンプルじゃなきゃメンドくさくてやらないですよね)。
▼Evernoteに収集した記事たちをマージしちゃ
ここからは好みの問題かもしれませんが,僕はその日の集めた記事たちをマージ(併合)しちゃってます。タイトルなどは少し工夫して,例えば『20110113_記事』などとして,いつの記事なのかを明記しておけば,Evernote内のノート検索する際に簡単だと思います。そして,最後にノートブック【Reference】などに投げ込んでおけばOK。
以上のように行えば,新聞の簡単なスクラップブックの出来上がりです。
あとは,電車移動やちょっとした暇つぶしなどに_オフライン状態でも_閲覧して情報を収集。
▼その他
新聞つんどくの有料版では,新聞記事のテキスト出力や関連記事の一括表示などが行えるそうです。また,登録料は
2980円ポッキリで,更新料等,その後の
料金は一切掛からないとのことです。
使ってみて,良いと感じれば,有料版に切り替えても悪くないと思います。なんせ,
ほぼ新聞紙1カ月分で未来永劫(くらいに)5大新聞+αを楽しむ事ができるのですから。